サンサンと降り注ぐ太陽の下で育った小麦を食べて成長した豚。私たちは、おいしい豚肉を提供するために、主にメキシコから品質の良い豚を輸入しています。その豚肉がおいしい秘密は、様々な理由があります。
餌が違う。おいしさが違う
私たちの輸入している豚肉は、小麦の産地で飼育されたもので、その餌の大部分は、小麦を使用しています。豚肉は餌によって脂の性質が異なり、麦類、芋類、澱粉粕などの餌を使用するとしまりのある純白で滑らかな脂ののった肉になり、一方、とうもろこし、大豆、米糠等の餌を使用すると黄色を帯びた脂の肉になります。そしてこの白い滑らかな脂は、飽和脂肪酸を作りやすく、融点の高い良質の脂肪です。また、高エネルギーの飼料(大豆、油脂配合の高い飼料)を使用すると赤身率が高くなります。
私たちは、おいしい豚肉を提供するために、小麦の産地でそれを餌として育った豚を使用しています。
日本向けの味
私たちのパートナー企業は、日本向け商品を主力とした生産加工工場です。欧米諸国や北米では赤身率の高い豚肉が好まれますが、日本では適度な霜降りの肉が好まれます。パートナー企業は、ほとんどが日本向け商品を製造しているため、日本からの要望が活かされ、日本人の好みにあった豚肉を提供しています。
また、おいしい豚肉をつくるためには、その種豚や母豚も重要です。パートナー企業では、日本向けの商品に適した親豚により良質な商品を提供します。
安定した肉質を提供
豚は、冬になると豚自身が寒さから体温が下がるのを防ぐため脂肪を燃焼させてしまいます。そのため、寒さが厳しい地域では、季節により脂肪量が減少し肉質が悪くなる場合があります。私たちは年間を通して温暖なメキシコから商品を輸入しているため、安定した肉質の豚肉を提供しています。
様々な商品を提供
提携している企業では、HACCP、USDA、TIF57といった衛生管理のもとで、飼育から洗浄、殺菌、瞬間冷凍、カットとすべての工程を行なっており、様々な商品を提供しています。
豚肉の部位によるカット商品やパッキングはもちろんのこと、要望に応じた豚肉加工品をスーパーや卸売業者、レストラン等に供給しています。
太洋物産では、メキシコの提携企業より、高品質の豚肉を様々なお客様の要望に合わせたカットで輸入しています。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
|  |



 |