だったんそばとの出会い
普通のそばよりも健康に良いと言われるルチンを多量に含むだったんそば。とても体に良い商品で、その様々な特徴からテレビや雑誌などでも、取り上げられ注目されています。
私たちがこのだったんそばの輸入を開始したのは約20年前のことでした。そばをゆでる時にだったんそばが混ざっているとゆで汁が黄色くなってしまうことから、以前から苦蕎麦(だったんそばのこと)が、普通そばには混ざらないようにしなければならないということが基本でした。
そんなだったんそばの栄養成分については、ずっと気にかけていましたが、1980年代になり中国でだったんそばの様々な研究が行なわれ、その高い栄養成分や高血圧、糖尿病への効果が発表されました。実際に中国で病院食としてだったんそばが使用されているところもありました。また、だったんそばを主食としている中国の山岳地帯の少数民族は、年をとっても健康な人が多いという情報も得ることができました。
開発輸入を開始
早速、中国の奥地に出向き、だったんそばを輸入し、パートナー企業やそばを通じて知り合った大学の研究者とともに成分分析を行ないました。ポリフェノールと同じ働きをするルチンを多く含むことがわかり、パートナー企業とともに商品化を検討しました。栄養成分を無駄なくとれる点で、最初にそば茶としての商品化がされました。
当初は予想通り認知度も低いため輸入量も少なかったのですが、毎年少しずつ需要が増えていきました。その後その成分や特徴が雑誌等で紹介され、一般にも知られるようになると、麺や飴、ふりかけ等様々な商品が開発され、大手飲料メーカーでも数年前にだったんそば茶を販売をしていました。
創業以来培ったパイオニア精神と機動力によって、これからも人々に役立つ良い商品を提供し、皆様の健康に貢献していきたいと考えています。 |
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開発輸入から様々な商品へ |