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事例紹介 繊維事業の新たな発展

要望にあった繊維製品を提供します

中国繊維事情と年々上がる加工技術
2005年1月に世界的な繊維輸入割当(クオータ)撤廃があり、繊維事業を取り巻く環境は大きく変わりました。当初予想された以上に、中国からアメリカやヨーロッパへの繊維製品の輸出が大幅に拡大し、アメリカではセーフガードが発令され、ヨーロッパでも輸入数量規制がされました。世界における中国の存在がますます大きくなっていますが、日本においても業界全体の動きとして、やはり中国へ生産拠点のシフトが目立っており、中国進出をする企業も増加しています。
中国での繊維製品の各国における輸入の増加理由のひとつとして、縫製加工技術の向上が上げられます。欧米と比較しても遜色の無い、かなりの技術を持った優れた工場が、近年ますます増えてきています。また素材が調達しやすく価格競争力がある点も輸入増加の理由のひとつです。


ニーズに応える商品を提供
私たちは約30年前に中国から生糸輸入事業をスタートさせ、信頼のネットワークを築きながら、その後絹糸・絹織物と加工製品の輸入を手掛けるようになりました。特に中国絹織物に関しては、業界トップクラスの地位を確保しています。現在ではさらに刺繍・絞りなど高度な加工を施した和装製品・ネクタイ・スカーフなどの完成製品まで、様々な種類の商品をOEM生産で取り扱っています。現在では、原料から最終製品の企画提案・販売まで、一貫して関わる総合型ビジネスを強化しています。

具体的な取組みとしては、1999年より開始した紳士雑貨類があり、メーカー発注によるOEM生産を行ない、きめ細かな対応や販売後のアフターフォロー、そしてより生活者のニーズを見据えた提案を行なっています。さらに、中国貿易での経験とネットワーク、および貿易・物流・金融などの商社機能を活かしてビジネスを推進しています。
これからも、信頼のパートナーシップを基にしたネットワークで、ニーズに応える確かな製品を提供していきたいと考えています。

太洋物産では、お客様の要望にあった繊維製品をアライアンスによるOEM生産を行なっています。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。








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